八尾徳洲会総合病院 心臓血管センター

〒581-0011 大阪府八尾市若草町1番17号

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来院される皆様へ

部長から皆様へ

経験豊富な医師による確実な医療提供

心臓血管センター副センター長 循環器内科部長松尾 浩志

循環器内科領域は致命的となる疾患が多く緊急での治療が必要となります。数秒単位で患者様の状態が大きく変化することもあり豊富な経験と熟練した技術を要します。当院は在籍している医師は少ないですが治療に当たるのは他病院と比較し経験豊富な医師となります。そのため他病院に比べ確実な医療を提供出来る体制です。また今後若手医師が増えても若手医師が対応する際には必ず上級医が監督するようになっておりますので安心して治療を受けて頂けます。年間のカテーテル治療件数は大阪有数の施設であります。

また当院は治療の際に拡張が不十分となる可能性のある動脈硬化が進んだ状態である高度石灰化病変に対する治療(ローターブレーターやダイアモンドバック)は全国でも有数であり経験豊富であるので通常の治療より危険性が高いと言われている治療も安心して受けて頂けます。

部長の松尾はカテーテル治療の最難関と言われている慢性完全閉塞病変に対する治療にも精通しており海外でも治療や指導を行っており、海外でも年間100症例前後の治療を行っております。

当院はまた冠動脈治療だけでなく下肢閉塞性動脈硬化症に対する治療も大阪有数となっております。下肢壊疽や潰瘍を来す重症下肢虚血肢に対する治療も形成外科と協力し積極的に治療を行っております。また当院は循環器内科と心臓血管外科の垣根がなく常に複雑な病態の患者様に関してディスカッションを行いより良い治療を患者様に提供出来るようにしております。

最先端の治療法を高精度で提供

心臓血管センター副センター長 心臓血管外科部長薦岡 成年

私は卒後大学で2年間研修医を終えた後に防衛省を退職し、その後、山形・福岡の病院で循環器内科を主体に仕事をしていました。徐々により直接的に疾病と向き合う手術治療に興味が沸き、2007年12月に日本屈指の症例数を誇る岸和田徳洲会病院心臓血管外科に入職致しました。そこで東上震一先生(現徳洲会副理事長)に師事し、本格的に心臓血管外科医としての歩みを始めました。同科では「No refusal policy (どんな時でも絶対に断らない)」の理念の基、2020年3月までの12年4か月の間、緊急例・待機例問わず修練を積み、数多の修羅場も経験して参りました。その中で通常の心臓手術はもちろんのこと、後述する様々な新しい技術も積極的に取り入れ、試行錯誤しながら自らの技量を高めて参りました。

心臓血管外科領域での過去10年の技術的進歩は目覚ましく、より患者さんの負担の少ない手術法が一般的になってきました。例えば、人工心肺を使用しない心拍動下冠動脈バイパス術、弁膜症に対して小切開で行うMICS手術、大動脈瘤・解離に対するステントグラフト手術、カテーテルで大動脈弁を置換するTAVI、などが挙げられます。中でも私が力を入れてやってきたのが、ステントグラフト手術と言えると思います。

この手術は、金属のバネが付いた人工血管(=ステントグラフト)をカテーテルに通して血管内に留置し、動脈瘤を「内張り」して治療するというものです。日本におけるステントグラフト手術は、腹部大動脈瘤に対して2006年から、胸部大動脈瘤に対して2008年から正式に始まっています。まだまだ新しい手術法ですが、その有用性は目覚ましく、大動脈疾患の治療法を一変させたといっても過言ではありません。現在、このステントグラフト手術を応用した様々なハイブリッド手術が考案され、大動脈の大部分の領域に対応できるようになっております。また、近年では大動脈解離に対しても適応が拡大され、使用する機器の進歩も相まって、「瘤も解離もカテーテルで治せる時代」が来つつあります。2021年2月より、当院でもハイブリッド手術室が稼働し始めました。日進月歩のこの分野における最先端の治療法を、更に高精度で提供できると考えております。

2020年4月から、縁あって八尾徳洲会総合病院心臓血管外科に赴任致しました。「所変われば品変わる」の例にもれず、まだまだ慣れない環境であるのは正直なところです。ただ一方で、そうした環境は自分自身を試す良い土壌でもあると考え、日々診療を行っております。2021年4月から内田直里先生をセンター長として、心臓血管センターを立ち上げます。循環器内科の松尾浩志部長と共に、内科・外科の垣根を無くし、最新の技術を取り入れつつ個々の患者さんに最良の治療を提供していきたいと考えております。手術は疾病治療の最後の選択肢です。それを託される身として、「結果が全て」に拘っていきたいと考えております。いつでも気軽に御相談頂ければ幸いです。宜しく御願い致します。

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